ヒルトン東京


◆エグゼクティヴフロアシングル
【プラン】〔一休限定〕13:00レイトチェックアウト2008
【料金】34,700円
【日時】2008年1月

☆シャワーブース…×
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…○
☆LAN…無料?
☆JALマイル…○(ホテルポイントも同時にたまるシステム)
     

 センチュリーハイアット(現ハイアットリージェンシー東京)を、利用すると、となりにあることもあって、前々から気になってはいました。ただ、ヒルトンに対しては画一的なサ−ビス、老朽化した設備、バスルームが狭そう、というイメージがあり、でもその割には安くもなく、利用する気にはなれませんでした。

 しかしここ最近、特別フロアを良く利用しており、先日もリージェンシー東京のクラブフロアを利用しました。特別フロアならリニューアルもされているようですし、同じ新宿に隣り合わせにある、ほぼ同料金(若干ヒルトンが高め?)の特別フロアを比較してみるのも面白いと、ステイを決めました。

 相変わらず、タクシーなんか利用せず、シャトルバスにむかいます。ハイアット(リージェンシー)とは違い、京王デパート前に乗り場があります。去年パークハイアットを利用した時。気になった赤い派手なバスが同じ乗り場から発着します。100円と有料なためか、Lタワー前からパークタワーに向かう無料バスに比べ、全然空いています。

 以前より、リージェンシーと同じなのにバスの経路が全然違う(隣り合わせ走り、途中から全然別方向に行く)のが不思議でした。大回りをします。いったん都庁の向こう側に行き、リージェンシーの裏を通って戻る経路でした。ヒルトンはちょうど交差点の角にあり、右折入庫が出来ないのですね。ようやく謎が解けました。

 S字状な独特なフォルムをもつ、ヒルトン東京です。ドアマンらしき人はいない?特別フロアでも特にセキュリティが厳しくないと、情報を仕入れていたので、エレベーターを探します。
 そばに立っていた若いベル?ガールにエレベーターの場所聞きます。「エグゼクティヴフロアは?」と尋ねると、「○○階です。」と答え、エレベーターのボタンまで押してくれますが、ラウンジまで案内する気はないようです。

 エグゼクティブラウンジ及びレセプションは37階にあります。ラウンジの紹介は後述します。
チェックインは立って行うスタイルでちょっとマイナスです。私の担当はクール、無表情な若い女性でした。日系人かな思いましたが、ネームプレートは普通の日本人名でした。
簡単なラウンジの説明、支払い、ヒルトン会員の確認、そして出発の時間の確認です。今回は「一休」の13時までのレイトチェックアウトプランでした。でも、チェックアウトは12時までと言います。調べてやっと納得しています。また、ラウンジへ外部の人を呼ぶかとの問いに、否と答えているのに、外部利用者はいくらいくら料金が発生する等の説明があります。ちょっと、とんちんかんなスタッフです。で、カードキーを渡されます、どうやら部屋までの案内はないようです。

 ラウンジの上下、36階と38階は専用の階段でつながっています。

京王デパート前にあるヒルトン東京へのシャトルバスの乗り場です。写真に写っているのはワシントンホテルやパークタワー(パークハイアット)、プレッソインを循環する100円バスです。
このように循環するみたいです。当然、ヒルトンは通りません。
これがヒルトン東京行きのシャトルバスです。
いきなり夜のホテル全景です。S字状にカーブしているのが分かるでしょうか?
まだお正月気分が抜けないのか、派手な電飾です。
1階のフロントはこんな感じです。
お正月らしく樽酒があります。
こちらは客室フロアのエレベーターホールです。
ラウンジから下の階に移動することが出来る専用階段です。
エグゼクティヴシングルとなっていますが、十分ベッド周りは広い部屋でしたね。ヒルトンらしく窓には襖と障子があります。
窓方からです。
大小4四つの枕のみのデュペスタイルのベッドです。たしか、ベッドパットが2枚しかれていて、寝心地は良かったです。(好みによりますが)
ベッドサイドテーブルの片方には電話、メモ帳、時計があります。
逆サイドにはティッシュがありますね。
舞台照明ライト風の読書灯です。
オッドマン付派手な北欧デザイン風のソファー&オッドマンです。
ガラスの天板のこれもまたモダンデザイン風のデスクです。
デスク用のスタンドですね。
LANケーブルもすぐ使えるようにセッティングされています。
窓側からTVミニバー方向を…
32型シャープ製の液晶TVでした。地上波プラスNHKBS2ch、CNN他外国チャンネル、なぜかTVK(TV神奈川)も視聴可です。地デジ、BSデジタルにはまだ対応していません。
ヴィクター製のDVDプレイヤーもありました。
ホテルオリジナルのCDがありました。
TVの横の箱です。
案内やパンフレットが入っています。
インテリアのアクセントにもなっている、赤と黒が斬新な冷蔵庫・ミニバーの扉。
モダンなデザインな白の茶碗に急須です。
麺・ヌードルと表示されたパンフ?朱色の割り箸に挟まれています。日本各地にあるヒルトンの名物麺料理が各ホテル1品づつ載っていまして、それをルームサービスで味わえるキャンペーンをやっていました。どんなメニューだったか忘れちゃいました。
電気ポット、アイスピール、グラスとコーヒーカップ各2ヶづつがあります。一番したの段には、スナックや中サイズのウィスキー等がありました。スナックは210円〜735円、バランタイン(中瓶)、ジャックダニエルズ、各2940円でした。
分かりにくいので外に出しました。電気ポットは私が嫌いな保温が出来ないタイプです。
お茶等は金属製の缶に入っています。インスタントコーヒー、紅茶、煎茶でした。
冷蔵庫です。350缶ビール680円(税込)、500缶ビール880、オレンジ、野菜ジュース525円、ソフトドリンク420円、瓶のグランベリージュース735円、エビアン等630円でした。
グラスを冷蔵庫にいれ冷やしておいてくれます。夏ならうれしいサービスです。
バスルームは広くありません。ハイアットリージェンシー東京のヴュールームも同じくらいでした。一昔前のシティホテルの標準なんでしょうか。
分かりくいでしょうが蛇口と言うのでしょか、それは外国製らしいおしゃれなものでした。
アメニティは豊富にあります。バスアメニティはCRABTREE&EVELYNのラソースでした。チューブ式でシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディローション、洗顔用石鹸、シャワーキャップでした。ただし、日本語で印字があり、なおかつ中国製でした。
 それに男性用のヘアリキッド他3点セット、KOSEの洗顔フォームに化粧水がありました。
グラスにティッシュに巾着袋に入っているドライヤーです。
ヒルトンオリジナルの無料のミネラルウォーターが2本あります。
バスタブです。
カーテンではなく、シャワー側に透明なプラスティック製の板があります。結構水がはねますね。シャワーヘッドは巨大です。
ど真ん中にあるウォシュレット式トイレです。
窓側からアプローチ方向を…
クローゼットに荷物台ですね。
アイロン、スリッパ、アイロン台とあります。タオル式スリッパも…
セーフティボックスに靴磨きお願い用の籠もあります。
バスローブにパジャマがあります。
かなり分かりにくいのですが、フロア図です。全体が緩やかなS字状であり、湾曲しています。
ターンダウン後のベッドです。フットマットを敷き、スリッパを揃えます。
ベッド上には折鶴と明日の天気のカードが置かれています。
西側ヴューでした。若干ビルがありますが、高層階のため、それほど気になりません。
南西方向を見ると、遥かかなたまでかなたまでみえます。
晴れていたのですが、富士山のあたりだけ、雲でかすみ見えませんでした。
こちらは東側の高層ビルヴューです。ラウンジの階段より撮影しました。
西側の夜景ですね。
西側の夜景2です。
新宿中央公園もみえますよ。

   ターンダウンは…
 ・デュペの端をめくり、折鶴と明日の天気が記入されたカードを置く。
 ・ベッド脇にフットマットを敷いて、スリッパを揃える。
 ・ベッドサイドライトのみ点灯し、時計をベッド側に向ける。
 ・ゴミ箱のごみの片付け、ティッシュ、トイレットロールの先を折る。
 ・タオルの交換。

 ・氷の用意やミネラルウォーターのセッティング、使用済みグラスの交換はなかった。

 ちなみに夕刊のサービスはありません。

客室は一休のHPによると、28uであったがもっと広く感じました。32uくらいか。でも、バスルームが狭いのでベッド周りが広く感じたかもしれません。木目を多用しつつ、赤のソファー、赤黒のミニバーコーナーをアクセントにしたモダンなデザインでした。それでも障子は変えないんですね。
 ターンダウンが17時台とちょっと早い感じがしましたね。バスルームは狭いですが、大型液晶TVとDVDプレイヤーが完備、モダンなデザインでリージェンシー東京に比べ、全然気に入ってしまいました。

 

 

 


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